女子プロレス「スターダム」の林下詩美率いる「クイーンズクエスト(QQ)」と刀羅ナツコ率いる極悪ユニット「大江戸隊」が王座戦を前に、激しい火花を散らしている。

 先月28日の後楽園大会で、9月から頸椎ヘルニアで欠場していた詩美と、7月の試合中に左ヒジの脱臼および靱帯損傷を負い欠場していた上谷沙弥が同時に復帰。返上により空位になっていたゴッデス王座の新王者決定戦で、2人は舞華&メーガン・ベーンに勝利し同王座を手にした。年内最終興行となる29日の東京・両国国技館大会で、ゴッデス王者の詩美&上谷はV1戦で刀羅と渡辺桃と激突する。

 クリスマス決戦となった24日の東京・後楽園ホール大会でQQの詩美、上谷、AZM、妃南、レディ・C、天咲光由組は、大江戸隊の刀羅、渡辺、スターライト・キッド、琉悪夏、吏南、フキゲンです★組と12人タッグのイリミネーションマッチで対戦した。
 
 QQが奇襲をかけ試合がスタート。大混戦となり、次々とオーバー・ザ・トップロープで選手が脱落していく。最後にリングに残ったのは上谷と渡辺だ。しかし、大江戸隊全員の介入により、上谷はペースを奪えない。それでも立ち上がり、スワンダイブ式のフランケンシュタイナーを炸裂。渡辺を場外に落とし、勝利をもぎ取った。

 試合後も大乱闘を繰り広げ、マイクを持った上谷は「大江戸隊に今まで散々に言われてきたけど、今まで言った言葉、全部後悔させてやる」と挑発。刀羅からは「じゃあ、うちらは復帰したことを後悔させてやるよ」と応戦され〝視殺戦〟を展開した。