巨人の矢野謙次コーチ(42)が24日に母校の国学院大学・たまプラーザキャンパスで日本ハム・松本剛外野手(30)とトークショー&野球教室を行った。
この日は公私ともに仲のいい古巣・日本ハムの後輩でもある松本とともにイベントに出席した矢野コーチ。同コーチが2015年に巨人から日本ハムに移籍して以降、強い信頼関係で結ばれた二人はトークの掛け合いも絶好調で、集まった300人以上のファンを沸かせていた。
その中でも、矢野コーチが明かした現役時代の秘話にはファンからも大きな反響を呼んだ。それはシーズン中のある試合後に二軍降格を告げられた日のこと。
「調子を上げていたのに『二軍に行け』と言われ、悔しくて苛立ってしまって…。チームの人に会わずにこっそり隠れて帰ろうとしていたところ、ポケットに手を突っ込んだら、小久保(裕紀)さんからの手紙が入っていて。『見てるときは見てる』と。小久保さんは見てくれてるんだ、と思うと早く立ち直ることができたんです」(矢野コーチ)
偉大な先輩のやさしさにも触れ、自らもそんな存在になるべく決意。日本ハム時代には同様にして二軍降格の悔しさを味わっていた後輩・松本にただ一人、励ましの言葉をかけ、その後の奮起に繋がったことはファンの間で語り草となっている。
多くの後輩選手、教え子から慕われる同コーチが、8年ぶりに復帰した巨人でどのような指導を行うか、さらに注目が集まりそうだ。












