2年連続のBクラスでもまさかの「暖冬更改」だったワケは――。巨人では22日に丸佳浩外野手(34)が〝大トリ〟で契約更改を行い、1億7000万円減となる年俸2億8000万円(変動制)の2年契約でサインした。
5年契約最終年だった今季は出場121試合で打率2割4分4厘、18本塁打、47打点の成績で「野手である以上、打たないといけない。個人の目標としては全試合出場」と言葉に力を込めた。
丸と同様に複数年契約を終えた小林の7000万円減、5億円と高年俸だった菅野の1億円ダウンもあったが、岡本和の1億5000万円増や戸郷の9000万円増、大城卓の5000万円増などチーム全体では「1億5880万円」の増額となった。
3年連続でリーグ優勝から遠ざかり、2年連続でCS進出も逃す屈辱。それでも若手を中心に昇給した理由について球団関係者は「来年は球団創設90年の節目の年。阿部監督の1年目を支えなければならない伸び盛りの若手のモチベーションを上げるため。結果を出せば給料が上がるということを実感してもらう必要があった」と説明した。
さらにオフになって思わぬ「余剰金」が生まれたことも大きかったという。同関係者は「〝中田資金〟が急にできたから」とポツリ。年俸3億円の複数年契約をオプトアウト(破棄)し、中日に移籍した中田の年俸が宙に浮いたことも影響したという。
もちろん「1億5880万円増」は38年ぶりに日本一となった阪神の「8億3660万円増」に比べれば微々たるもの。阿部監督と同じ千葉県出身の丸は「憧れた人を胴上げしたいなという気持ちです」と来季に向けて覚悟を示した。
阿部監督の下で4年ぶりにV奪回を果たし、今年以上の年俸増といきたいところだ。(金額は推定)












