広島・玉村昇悟投手(22)が〝坂倉塾入り〟で来季の飛躍を目指す。今季は2年連続で開幕ローテーション入りを果たしながら、シーズン序盤になかなか安定した成績を残せず、9試合で3勝1敗、防御率4・96に終わった。
「出力、自分のパワーは上がったと思う」と振り返りつつも「技術というか、投球では1球1球のつながりが試合の中でなかった。単品でもったいない本塁打があった」と配球面での課題を痛感。さらに「一軍に行くと(捕手が)先輩たちばかりなので、頼ってしまうところがあった」とも話し、今秋の「フェニックス・リーグ」から、より自身で試合の配球を意識して取り組んできた。
その中で今オフは坂倉将吾捕手(25)との高知での自主トレを志願。理由について、4年目左腕は「これからバッテリーを組む機会も多くなると思うので、自分からお願いしました。一緒に練習したり、生活したりして、コミュニケーションや深い話ができたらいいなと思った」と明かした。
今季、玉村が登板した全9試合で先発マスクをかぶったのが坂倉で「(もっと)捕手と話し合いながらやろうと思う」との決意を込め、投手が1人だけの自主トレに飛び込むことを決めた。
今オフは坂倉塾で鍛えたり、寝食をともにしながら密なコミュニケーションを取り、来季こそは〝最強バッテリー〟で勝ち星を量産するつもりだ。












