新日本プロレス1日の和歌山大会「ワールドタッグリーグ(WTL)」Aブロック公式戦で、石井智宏(47)、矢野通(45)組が海野翔太(26)、成田蓮(26)組から3勝目を挙げた。

 元IWGPタッグ王者が新世代コンビに意地を見せた。一進一退の攻防の末に海野と一騎打ち状態となった石井は、高度な技の読み合いからハーフネルソンスープレックス、ブレイズブレイドと浴びてしまう。

 それでもデスライダーだけは阻止して延髄蹴りで反撃。垂直落下式ブレーンバスターこそ回避されたものの、再度のデスライダーも許さない。ポップアップ式エルボーを浴びながらも執念のヘッドバットを発射すると、最後は垂直落下式ブレーンバスターで激闘に終止符を打った。

 マイクアピールすることなくリングを降りた石井は「海野、お前には人生の厳しさを教えてやる先輩が必要だな。俺が教育してやるよ」と勝ち誇った。さらに成田に対しても「ストロングスタイルの時といい、今回のタッグといい、お前はすぐパートナーの陰にかくれるな。今日みたいに熱くなりてえんだったら、俺のとこ来いよ。いつでも火つけてやっからよ」と不敵に言い放ち、新世代コンビに貫禄を示していた。