中日の細川成也外野手(25)が11月30日にナゴヤ球場で契約更改交渉を行い、3510万円アップの4500万円でサインした。今季、打率2割5分3厘、24本塁打、78打点と飛躍した右の大砲は「まさかこんな1年になるとは正直思っていなかったですし、ドラゴンズに拾っていただいて良かったなと思っている。現役ドラフトで移籍してきて良かったなというのが一番です」と笑顔を浮かべた。

 細川の大ブレークで「陰の功労者」と言われているのが同じ移籍1年目の涌井だ。今季の涌井は細川をはじめドラゴンズの後輩たちを何度も食事に連れて行き、その様子をSNSにアップしてきた。11月27日に行われた中日ドラゴンズ後援会の懇親会で涌井は「(細川らにごちそうした総額は)3桁は楽勝に超えている」と明かしている。それだけに細川も「食事のときも楽しいので本当に1年間、涌井さんにお世話になった。来年は打って恩返ししたい」と先輩に大感謝だ。

 そんな細川と涌井の深い関係性には名古屋のテレビ局も注目している。「チームは最下位に終わりましたが、涌井選手と細川選手のほのぼのとした関係もそうですし、雰囲気は悪くないと思います。そういった部分を今後の放送で取り上げていけたら」(在名テレビ局関係者)

 涌井は6日に名古屋の人気ワイド番組「ドデスカ!」(メ~テレ・平日午前6時~)に生出演する予定。同番組の関係者も「涌井選手に細川選手との食事の話なども、ぜひ聞けたらいいなと思っています」と2人の関係にスポットを当てるつもりだ。

 一方、大幅昇給をゲットした細川も「後輩もしっかり誘って。僕が誘ってないみたいな感じになってますが」と笑み。涌井同様、食事会などで後輩の面倒を積極的にみていく決意を明かしている「投手に勝ちを付けられるチャンスに強い打者になりたい」とも口にする〝竜の大砲〟が、来季も打ちまくればチームのムードはさらに高まりそうだ。   

(金額は推定)