新日本プロレス24日山梨大会「ワールドタッグリーグ」Bブロック公式戦で、IWGPタッグ王者の毘沙門こと後藤洋央紀(44)、YOSHI―HASHI(41)組がランス・アーチャー(46=AEW)、アレックス・ゼイン組に敗れ、まさかの開幕2連敗となった。

 現在大会2連覇中で史上初の3連覇を狙う毘沙門は、初戦(21日、後楽園)でSTRONG無差別級王者のヒクレオ、エル・ファンタズモ組に敗れ黒星発進。悪い流れを断ち切れず、この日も苦しい戦いを強いられた。

 得意の合体技攻勢を防がれると、最後は後藤が孤立。アーチャーのブラックアウトでマットに沈められてしまった。

 2ブロック制が採用された今大会は上位2チームまでが準決勝(12月8日、鹿児島)に進出できるものの、開幕2連敗でいきなり土俵際に追い込まれた。3連覇に黄信号が点灯してしまったYOSHI―HASHIは「俺たちはチャンピオン。他のヤツらは必ずこのベルトを狙ってくるわけで。毎試合毎試合、俺たちに標準を合わせてくる。でも、俺たちはチャンピオンとしてそれを全部はね返していかないと、3連覇はおろかリーグ戦敗退してしまう。そんな厳しい現実を正直、今日は見せつけられた」と肩を落とした。

 それでも、もちろん諦めるつもりはない。「まだリーグ戦は始まったばかり。終わったわけじゃないから。俺たちが3連覇するには勝ち続けること。正直、2連敗は本当に痛いし、王者として本当に情けない結果かもしれないけど、必ずはじき返してこのリーグ戦、俺たちがモノにしてみせる」と、巻き返しを誓っていた。