新日本プロレス24日山梨大会「ワールドタッグリーグ」Bブロック公式戦で、永田裕志(55)、鈴木みのる(55)組が辻陽太(30)、サンドカン・ジュニア組に敗れ、開幕2連敗となった。

 長年にわたって敵対関係にあった2人は、10月両国大会で6人タッグ7番勝負を経て歴史的握手を交わした。これを受けてタッグを組んでリーグ戦にエントリーとなったが、連日バックステージで言い争いを展開するなど、いきなり空中分解危機に陥っている。この日もどちらが先発するかモメている間に奇襲を受け、いきなり暗雲が垂れこめた。

 徐々に連係がスムーズになると、みのるのアシストから永田が辻にエクスプロイダーを発射。さらにナガタロックで捕獲すると、みのるがスリーパーホールドでサンドカンの動きを封じて追い詰めていく。

 しかし、最後は永田が孤立してしまい、敵軍の猛攻にさらされる。何とも非効率的に見える合体技バモスアミーゴ(辻がサンドカンの肩上から放つボディープレス)で圧殺され、無念の3カウントを奪われた。

 試合後のバックステージではついにみのるの怒りが爆発。永田に対し「お前、勘違いしてねえか? お前、俺のことコントロールしようとしてねえか? ハッキリ言ってやるよ、お前のプロレスな、20年以上アップデートしてねえんだよ。俺は自分の力で世界中回ってるんだよ。最先端のプロレス行ってるんだよ。だから分かるんだよ。お前の持ってるヤツ、古いんだよ。お前の持ってるOS、アップデートしろ。お前の持ってるの、Windows95だぞ」と痛烈な発言を連発した。

 みのるは「おい、なんでお前と握手したのか。お前に可能性があるから言ってるんだ!」と言い残し、先に控室へ。みのるをにらみ付けながらすべてを聞いていた永田は「クソッ…ウァーー!」と悔しさに体を震わせていた。