巨人の阿部慎之助監督(44)がドタバタ交代劇に終止符を打ち、名実ともに指揮官として船出した。
「ジャイアンツファンフェスタ2023」(東京ドーム)が23日に行われ、約5時間のイベントの最後に長嶋茂雄終身名誉監督(87)が車イスに乗って登場。阿部監督から「あの言葉を」と促され「来年は絶対、勝とう」「勝つ、勝つ、勝~つ!」と2年連続でBクラスに沈んだチームに気合を注入した。
阿部監督は10月4日の今季最終戦で原前監督からバトンを受け取った。しかし、2日後の就任会見の席で山口オーナーは「長嶋終身名誉監督には阿部監督の就任に関しては、まだ報告で会話ができていません。なので長嶋さんがどういうことをしゃべっているのかまだ伺ってない」とも漏らしていた。
前監督の電撃辞任により、本来の手順をすっ飛ばす形となっていた交代劇。長嶋氏は今年3月31日の開幕戦を観戦に訪れて以来の来場で、入院生活を続けている。体調は良好で秋季キャンプ中に阿部監督に激励の電話も入れていたが、ファンの前で行われたこの日のセレモニーが正式な〝禅譲式〟となった。












