巨人の山口寿一オーナー(66)が2020年オフ以来、3年ぶりにFA戦線に参戦した事情を説明した。

 22日、オーナー会議に出席した山口オーナーは阿部新監督のここまでの指導を、「積極的に張り切ってやってくれていると思っています。本人はいろんなことを考えながら動いていると見てますけどね。のびのびやっていていいんじゃないでしょうか」と評価した。

 また井端ジャパンが優勝を飾った「アジアプロ野球チャンピオンシップ」でルーキーの門脇が大会MVPに輝く活躍を見せた。「良かったですね。門脇もいいところで活躍してくれて。これでさらに来季に向けて力をつけてくれるといいですけどね」と同オーナーは期待を込めた。

 4年ぶりVを目指し補強にも積極的に動いている。トレードで3投手を獲得するとオリックスFAの山崎福の獲得レースに参戦した。20年オフの井納、梶谷以来3年ぶりとなるFA参戦に同オーナーは、「今年、弱点ははっきりしていましたからね。そこは弱点はそのままにして来季というわけにもいかないだろうということでしょうね」と説明した。

「ジャイアンツとしては新体制であっても、優勝、リーグ優勝を目指していく、日本一を目指していくということは何も変わらない」と同オーナーはキッパリ。阿部監督に1年目からのV奪回を求めた。