女子プロレス「スターダム」のワンダー王座戦(18日、エディオンアリーナ大阪第1競技場)は、王者MIRAI(23)が、安納サオリ(32)と30分時間切れドローで3度目の防衛に成功した。
シングルリーグ戦「5★STAR GP」で安納に直接対決で敗北し、決まった今回の一戦。神妙な面持ちで入場した王者はグラウンド戦で仕掛けていく。一進一退の攻防を展開すると、得意のショルダータックルで圧倒。流れを譲らない。
しかし15分過ぎ、挑戦者の独特な空気に飲まれ、雪崩式のフランケンシュタイナーで投げ飛ばされてしまう。さらに極楽固めで捕獲され、ピンチを迎えた。
それでも渾身のラリアートをぶち抜き意地を見せると、試合時間が残り2分を切ったところで得意のミラマーレショック(旋回式みちのくドライバーⅡ)を発射。だが、安納のポテリングで反撃され決めきれない。ならばと、残り10秒を切ったところで再度ミラマーレショックを放ったものの、フォールに入ったところで30分時間切れを告げる無情のゴングが鳴り響いた。
ルールにより、ベルトの移動はなし。結果的に王座を防衛したMIRAIは「ドローかあ。安納サオリに負けなかったけど、勝てなかった…」と悔しげな表情を浮かべ「欠場者が多い中、今日の会場の入りも厳しい(主催者発表1033人)。チャンピオンとしては、すごい責任を感じています」とうつむいた。
それでも「これからも白いベルトのチャンピオンとして、このベルトと一緒に成長していきたい。そしてMIRAIがいれば大丈夫だって、魂込めて証明してみせます」と力強く宣言した。












