どこまで進化を遂げるか――。広島の床田寛樹投手(28)が早くも闘志を燃やしている。今季は24試合に登板し、プロ6年目で自身初の規定投球回に到達。キャリアハイの11勝(7敗)、防御率2・19の好成績を残した。

 ただ、満足感は「ない」と言い、来季に向けての取り組みはすでに開始。「ウエート(トレーニング)を多めに入れている。11月はノースローで体を鍛えて柔軟性を出す。体を強くしたら感覚も変わってくると思う」と明かす。

 さらに床田が取り組んでいるのが〝減量〟だ。現在93キロで「少し重く感じたのでやせようかなと。(昨年)足をケガしたのも間接的に(原因が)あるのでは。トレーナーと話して、やせられたらいいかなと思った」と力説する。

 目標は来年2月ごろまでに90キロを切ること。広島がDeNAと対戦したCSファーストステージを観戦に来ていた元同僚で同学年のカブス・鈴木誠也からも「お前、太ったな」と言われたことも関係しているようだ。「一気に(体重を)減らすと出力が落ちるので、徐々に落としていければ」と計画を立てている。

 愛妻にも食事の見直しをお願いし、しっかりとした管理をしてもらっている。床田自身もシーズン中にたまに食べていた〝夜食断ち〟を決意。「唐揚げ弁当を10時、11時とかに(食べていた)。それはさすがにやめようかなと」と戒める。

 フルシーズンを戦ったこともあり、調整は本人に任されている。それでも球場に来てウエートなどに励んでおり「体重、体脂肪が減って筋肉量が増えれば、どっちにしろ(体は)強くはなると思う」ときっぱり。来季はダイエットに成功し、スーパーボディーを手に入れた床田のピッチングが今から楽しみだ。