ミスターの電話エールに勇気をもらった。野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督が6日、巨人終身名誉監督・長嶋茂雄氏からの激励を明かした。

 16日から始まるアジアチャンピオンシップに向けて、この日から井端ジャパンの宮崎キャンプがスタート。宮崎入りを控えた4日に電話がかかってきたとのことで「栗山監督がWBCで世界一になったけど、自分の色を出して、また新しいジャパンを築いてほしい」との言葉をもらったという。

「ジャパンの初代監督は長嶋さんなのでね。電話をいただいたのはありがたかったです。威勢のいい、元気な声で『勝つだけだから』と言っていただいた。一番は、WBCの優勝は別物で、また新たに作ってくれればと言われたのはすごくラクになりました」

 長嶋氏は、初めて日本がオールプロで臨んだアテネ五輪の予選で指揮を執った。井端監督は当時、代表に呼ばれてプレーしている。WBCで世界一を達成した直後に代表チームを引き継ぐ重圧もある中で、ミスターの気遣いに感謝を口にしていた。