就任1年目にして阪神を日本一に導いた岡田彰布監督(65)が5日の日本シリーズ第7戦終了後、記者会見に臨み、悲願の頂点への道のりを涙ながらに振り返った。
目を真っ赤に充血させ、涙をぬぐいながら思いのたけを口にした。「球団史上初の日本一となった38年前の感動はまだ忘れていない。正直なところ、オリックスは3連覇しているチームなんで、これはヤバいというか相当強いなと思っていた。だが1年間の集大成としてみんなが自分の役割を果たしてくれた。最後の最後で選手たちが力を発揮してくれた」とナインへ感謝の言葉を並べた。
大一番のマウンドを託したのは、これがポストシーズン初先発となった青柳。今季は不完全燃焼に終わっていた背番号17を試合開始前に監督室に呼び「『思い切って楽しんでこい。イニング関係なしで投げてくれ』と激励した」と明かした。
会見の最後、プロ野球ファンへのメッセージを求められた岡田監督は「どっちが勝っても本当におかしくないゲーム展開だった。セ・パの覇者でしのぎを削った。日本の野球に対して素晴らしいゲームができたことに感謝したい。今年はこれで終わりですが、野球界を盛り上げるためにタイガースは頑張っていきたい」と語った。












