オリックス・山本由伸投手(25)のポスティングによるメジャー挑戦を球団が承認した。5日、阪神との日本シリーズ第7戦終了後に球団から発表され、今後は「日米間選手契約に関する協定」に基づいて申請の手続きを始める。

 山本は「球団に感謝します。チームだけのことを考えたらあれですけど、1人の選手として応援してくれた。理解してくださってありがたい。たくさんいい経験をさせてもらってすごく成長できた7年間だった」と感謝の言葉を並べた。

 数年前から契約更改で夢を訴え、3年連続投手4冠でチームを3連覇に導く結果を出した。昨オフの吉田正尚(レッドソックス)に続き、申し分のない功績を残したことで、福良GMは「3連覇も由伸がいてできたことだし、由伸の夢でもあるのでそこは尊重しながら。これだけチームに貢献してくれた。長い間話はしてきた。頑張ってほしい。期待している」と快く送り出すことになった。

 山本は「日本一になれなかったのはすごく悔しい。すごくオリックスが好きなので寂しさもあります」としながらもメジャーについては「世界最高のリーグだと思うので、そこでしっかり通用する選手を目指していけたらと思います」と胸を膨らませた。日本最高の右腕がついに世界への第一歩を踏み出した。