米スポーツサイトのアスレチックは31日(日本時間1日)に「2023―24年の大リーグFA選手トップ40 契約予想と大谷、山本らにフィットするチームは?」というタイトルの特集記事を掲載した。

 1位はエンゼルスの大谷翔平投手(29)で「大リーグの歴史において、間違いなく誰よりも最高のシーズンを成し遂げたばかり」と今季の活躍を大絶賛した。

 右ヒジ手術により、投手としての復帰は25年以降とされているが、「各球団は彼が投手として完全な健康状態に戻らなかった際の保険として、出来高、エスカレーター(式に上昇する)年俸、オプトアウトの権利など複雑な契約を提案するだろう」と指摘した。

 ベストフィットの球団としてドジャース、レンジャーズ、マリナーズ、メッツ、レッドソックス、パドレス、ジャイアンツ、カブス、フィリーズ、ブルージェイズの10球団を挙げ、契約予想は10年4億7700万ドル(約723億円)を基本に出来高とエスカレーターで総額5億ドル(約758億円)以上とした。

 ちなみに30日(同31日)の米スポーツサイトのブリーチャーリポートは「10年5億2000万ドル(約788億円)でドジャース」と予測している。

 2位はポスティングシステムでのメジャー挑戦が濃厚と見られるオリックスの山本由伸投手(25)だった。ベストフィットに挙がったのはメッツ、ヤンキース、ドジャース、フィリーズ、レンジャーズ、カージナルス、ジャイアンツ、レッドソックス、カブスの9球団で、契約予想は7年2億1100万ドル(約320億円)だ。3位はレンジャーズのジョーダン・モンゴメリー投手(30)だが、契約予想は5年1億2700万ドル(約193億円)で、山本の約6割となっている。

 他の日本選手ではポスティングシステムでの米挑戦が濃厚なDeNAの今永昇太投手(30)が22位にランクイン。今季は対戦した打者の約30%から三振を奪い、与四球はわずか4%だったことに触れ、「日本でトップクラスの先発投手の一人」と紹介した。ベストフィットはレンジャーズ、パドレス、マリナーズ、ドジャース、エンゼルスの5球団で、契約予想については「現時点では見積もりなし」とした。

 ツインズの前田健太投手(34)は34位。ベストフィットはツインズ、ジャイアンツ、エンゼルス、カージナルスの4球団。契約額は1年1000万ドル(約15億1000万円)+出来高と予想した。