今オフFAを迎えるエンゼルス・大谷翔平投手(29)の相場額が、再び上昇傾向にあるようだ。

 ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者は26日(同27日)に掲載した「大谷翔平の5億ドル(約748億円)懸賞にさらに多くの候補者が参加」の中で、ヒジのけがにより減額となったと予想されていた大谷の契約金は「再び6億ドル(約897億円)という声を聞いている。5億ドルが最低基準になりそうだ」と伝えた。

 その上で同記者は大谷の最新の去就を予想。ワールドシリーズに進出したレンジャーズ、さらにジャイアンツ、ドジャースの3球団が最有力候補という。「レンジャーズは勝利の味を味わい、高額を払うことを恐れず、6年前の大谷の最終候補入りしていた。うわさではシーズン半ばから大谷獲得の準備ができていたという。ジャイアンツはスタントン、ハーパー、ジャッジというスターを逃し、ビッグスターを切望している。あとは大谷が左打者に難しいとされている球場を持つチームを選ぶかどうか。ドジャースは永遠のお気に入りチーム。資金を持っており、最も安定した勝者であり、昨冬に給与枠を空けた。ただチケット売り上げはいつも完売に近く、今オフは打者よりも投手が必要。(3チームの)オッズは6―1」

 4位以降は、資金力はあるが大谷獲得には大谷の年俸分のぜいたく税を支払う必要があるメッツ(オッズ8―1)、5位は大谷が広告契約したニューバランス社のあるボストンのレッドソックス(オッズ10―1)、6位は大谷が慣れ親しみ、最高の3年を過ごしたエンゼルス(オッズ15―1)、7位は強打者を必要としているカブス(オッズ20―1)、8位はジャッジとのコンボが見たいヤンキース(オッズ22―1)、9位はビッグスター好きのパドレス(オッズ25―1)、10位は大谷のトレーナーがいるマリナーズ(オッズ30―1)、11位が中規模市場すべてとなっている。

 同記者は「これはすべてのフリーエージェントに終止符を打つフリーエージェント」と伝えているが、多くの野球ファンが首を長くして待つ大谷のFAはワールドシリーズ終了後に口火が切られる。