米スポーツサイト「ブリーチャーリポート」は29日(日本時間30日)に「MLB 2023~24オフシーズンの8つの大胆な予測」を掲載した。その中心は今オフにFAになるエンゼルスの大谷翔平投手(29)だった。予測の1つ目は「大谷翔平はなおもFAで5億ドル(約748億円)以上獲得する」だ。右ヒジ靱帯の手術で一時はかなりの減額が予想されていたが、最近では5億ドルを超えるとの見解が急増中だ。

 同サイトは「打者としての大谷は、(米データサイト)ファングラフスにおける2021年開幕から現在まででアーロン・ジャッジ、フレディ・フリーマンに続いて打者ランキングがメジャー3位」と打者大谷の価値を説明するとこう続けた。

「マーケティング面でも23年の大谷のユニホーム販売数とMLBアプリでのフォロワー数がトップになったとスポーツビジネスジャーナルが9月下旬に伝えている。そこに平均より上の先発投手が25年に戻るかもしれない可能性を追加したらFAで5億ドル以上の価値があるべきだろう」

 記事を執筆したケリー・ミラー記者は10年5億2000万ドル(約778億円)でドジャースと契約すると予想した。

 2番目に「大谷翔平は、現FAで唯一1億6000万ドル(約240億円)を超える選手」を挙げた。昨年のFAではアーロン・ジャッジ(ヤンキース)をはじめ、トレー・ターナー(フィリーズ)やカルロス・コレア(ツインズ)など実に8人が1億6200万ドル(約243億円)を超える契約を手にした。

 しかし、今年はアーロン・ノラ(フィリーズ)、コディ・ベリンジャー(カブス)、マット・チャプマン(ブルージェイズ)に可能性があっても、「確実なのは大谷のみ」とした。

 最後の8番目、「ドジャースが大谷を獲得し、ドジャース史上最高額となる開幕日給与を記録する」の項目で大谷が登場した。「メッツの2023年の開幕日給与3億5300万ドル(約528億円)を超えることはないだろうが、大谷と契約した場合、過去最高の2億8100万ドル(約420億円)以上となり、3億ドル(約449億円)を上回るかもしれない」と結んだ。