米スポーツサイト、ブリーチャーリポートは29日(日本時間30日)に「MLB2023~24オフシーズンの8つの大胆な予測」を掲載し、その一つとして今オフにポスティングシステムでのメジャー移籍が濃厚とみられるオリックスの山本由伸投手(25)を取り上げた。

 同サイトは今オフのFA市場で1億6000万ドル(約240億円)以上が確実のはエンゼルス大谷翔平投手(29)だけとしているが、山本がポスティングされた場合、大谷を除き最大契約となる見込みということで、3番目に「山本由伸は(たくさん)支払われる」を挙げた。

 山本の25歳という若さは魅力的で、今季新人王候補であるメッツの千賀滉大投手(30)とレッドソックスの吉田正尚外野手(30)の2人を合わせた額を超え、投手では珍しい8年以上の契約の可能性を秘めているという。千賀は5年7500万ドル(約112億円)、吉田は5年9000万ドル(約138億円)で契約している。

「山本は、25歳となった数か月後に7年1億5500万ドル(約162億円=当時)でヤンキースと契約した田中将大のケースとよく似ている」。田中の渡米前の3シーズンが防御率1・43.WHIP(1イニングで許す走者数)0・94、奪三振率8・7で、山本は防御率1・42、WHIP0・88、奪三振率9・5、ノーヒッターを2回達成したと紹介した。

「インフレにより田中が契約した2013年から、平均開幕日給与は約46%増。それを加味すると、山本の予想額は7年1億9500万ドル~2億2600万ドル(約292億円~約338億円)」

 米老舗スポーツメディアのスポーティング・ニューズが27日(同28日)、MLB公式サイトが28日(同29日)に発表した今オフのFAランキングの1位は大谷だが、山本はともに2位にランクインしている。