阪神が5日の日本シリーズ第7戦(京セラ)でオリックスに7―1で快勝し、38年ぶりの日本一を達成した。
マウンド付近でナインらから5度胴上げされた岡田彰布監督(65)。勝利監督インタビューでは「今日がプロ野球で本当最後のゲームになったんで、全国の野球ファンの人が注目していると思うんで、もう悔いのないゲームをしようということでね。そのなかで本当選手が役割を果たして頑張ってくれた結果がこういう結果になった」とナインをねぎらった。
日本一は球団史上2度目。指揮官は「ちょうど27歳だったんですけどね…。前回日本一の時に」とやってファンをどっと沸かせると「長かったですね」としみじみ。それでも、やはり日本球界の頂点に立てるのは格別だ。「選手でも日本一を達成できて、また監督で日本一を達成できて幸せと思います」と喜びをかみしめた。
対戦したパ覇者のオリックスとは互角の死闘を繰り広げた。岡田監督も「オリックス、強かったです」と率直な思いを吐きだした。
本拠地の甲子園だけでなく、京セラでも熱烈なファンの大声援を受けた。「本当にすごい応援をしてもらって選手も力になったと思います」と何度も感謝の言葉を口にしながら「何とか達成できたんでね。この『アレ』の『アレ』を」。リーグ優勝を意味する「アレ」に続き「日本一」を示す新たな〝隠語〟が誕生することはなかったが、試合やそれ以外でも最後までファンを楽しませていた。












