巨人の阿部慎之助監督(44)が5日に、宮崎秋季キャンプ第2クール初日に参加。6日から始まる侍ジャパンの代表合宿へ合流する若侍たちへ、〝阿部節〟でエールを送った。

 期待の若手たちが日の丸を背負う。巨人からは秋広、門脇、赤星の計3人がU―24日本代表入り。合宿を目前に控えた選手たちの心境はさまざまで、秋広と門脇が「楽しみな気持ちが一番」(秋広)、「ワクワクしている」(門脇)とポジティブな面を見せる一方で、赤星は「知り合いもいないので少し緊張。できるだけ仲良くなれるように頑張ります」と初々しい緊張感を吐露していた。

 それでも、巨人を代表する若手選手として日の丸のユニホームにそでを通すことに変わりはない。それぞれ今季を飛躍の1年とした中で、井端代表監督の大きな期待を受けての代表招集。送り出す阿部監督も「(代表には)いい選手もいるだろうから、何かを盗んで帰ってきてもらいたい。いろんな人の話を聞くチャンスだからね」とスケールアップに期待を寄せた。

 一方で、期待を背負う3人だからこその注文もつけた。

「(代表に)選ばれてこう(天狗に)ならないように。(伸びた鼻を)ポキっとしないと。(天狗には)なってほしくない」(阿部監督)

 代表メンバーに選ばれたことだけに満足せず、より多くの技術を吸収してチームに帰ってくる――。そんな成長ぶりを指揮官は強く望んでいるようだ。