WWEのサウジアラビア決戦「クラウン・ジュエル」(4日=日本時間5日、リヤド)は激闘の連続となった。
WWEユニバーサル王者のローマン・レインズ(38)は、メインで売り出し中のLAナイトの挑戦を受けた。ナイトは観衆の大声援に乗せられ猛攻に出たが、例によってレインズが率いる「ザ・ブラッドライン」が介入。セコンドの〝ワイズマン〟ポール・ヘイマンに加え、ジミー・ウーソがナイトの攻撃を邪魔した。最後はレインズが場外バリケードにスピアーでナイトを叩きつけると、リングに戻ってスピアー葬。絶対王者がまたもベルトを守った。
世界ヘビー級王者のセス・ロリンズはドリュー・マッキンタイアを王座戦で迎撃。ド迫力の名勝負となり、王者がマッキンタイアのクレイモア(シングルドロップキック)をかわし、ペディグリーからストンプで頭部を踏みつけて防衛に成功した。試合後はMITB覇者ダミアン・プリーストがキャッシュイン(挑戦権行使)を試みるも、サミ・ゼインが阻止。MITBのブリーフケースを奪って逃走したため、キャッシュインに失敗した。
登録者数2360万人の米人気ユーチューバー、ローガン・ポールはUS王者レイ・ミステリオに挑戦。ローガンの驚異の空中殺法とベテランの意地がぶつかり合った。619を浴びたローガンだったが、スワンダイブ式のボディープレスを、ブラスナックルをはめた右拳で迎撃。レフェリーの目を盗んだ反則パンチでWWE殿堂者をKOし、3カウントを奪った。昨年4月にプロレスデビューしたローガンは、これがプロレス初戴冠。キャリア8戦目でベルト奪取となった。
女子世界王者リア・リプリーはナイア・ジャックス、ラケル・ロドリゲス、シェイナ・ベイズラー、ゾーイ・スタークを相手に5WAYの防衛戦。激戦となったが、シェイナをカバーしたラケルに、コーナーからゾーイを雪崩式リップタイドで叩きつけた。3人まとめて破壊し、シェイナから3カウントを奪った〝マミー〟が王座を防衛した。
また、〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデスはプリーストとの一騎打ちにクロスローズ3連発で勝利。元エースでベテランのジョン・シナは、「ブラッドライン」のソロ・シコアからサモアンスパイクの乱れ打ちをくらってフォール負けを喫した。












