オリックスとの日本シリーズ3勝2敗の王手で迎えた阪神は、4日の第6戦(京セラドーム大阪)を1―5で落とし、38年ぶり日本一への挑戦は、最終戦に持ち越された。

 この日、初戦でKOしたオリックス・山本の前に逆に〝リベンジ〟を食らう形となり、打線は9安打放ちながらも序盤の好機を生かし切れず。終わってみれば、14三振を奪われる完敗だった。初戦で球界のエースに投げ勝っていた村上も、5回までに4失点。同点→逆転→追加点と猛牛打線の意地の前に屈した。

 試合後の岡田彰布監督(65)はひとしきり試合を振り返り「今日は悪かったなぁ。コントロール高かったもんな。ブルペンでは普通やったみたいやけどな」と、踏ん張り切れなかった先発・村上を残念がるも、次戦へ切りかえを強調。「しょうがないやんか。3勝3敗になったやから」と敗戦を引きずる様子はなかった。

 第7戦は、昨年のリーグ3冠投手ながら今季は8勝止まりに終わった青柳が先発する。今季の開幕投手を務めた男が今年最後の一戦に出撃することに、指揮官は「ベンチ入っているもんは使うよ。ピッチャーも一緒やからええやんか、ちょうど。抑えにいくだけやんか」と奮闘に期待していた。