フィギュアスケート男子で五輪2連覇を達成したプロスケーター・羽生結弦(28)が、さいたまスーパーアリーナで4日から開幕となった単独アイスショーツアー「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd 〝RE_PRAY〟 TOUR」のポイントを解説した。

 羽生にとって、単独ツアーは初めての経験。「これまでやってきたアイスショーとは全然違う。1つのプログラムだけでなく、1つの作品の中にいろいろなプログラムが入っている。今までのプログラムもあるけど、それが物語に入ったときに全く違う見え方になる。そこを1つの流れとして見せるのが趣旨なので、自分としては全然違った心意気で、このアイスストーリーに臨んでいる」とその特異性を熱弁した。

 公演ではゲームの世界観を軸にした物語が表現されている。「プログラム自体が〝ラスボス〟というイメージでやっていて、最後クリアが出るけど、戦いきってやっと倒せたという感じ。ある意味では繰り返されるというのが、この公演のテーマになる」と強調した。

 公演は埼玉を皮切りに来年1月に佐賀、同2月には横浜で行われる予定。「皆さんが作り上げてくださったものを、プレッシャーを感じながら、滑らせていただく。大変だなとは思うけど、アスリートとして限界に挑みながらも、いい演技ができるようにまた頑張りたい」と力を込めた。