イタリア1部ラツィオのMF鎌田大地(28)がベンチを温める日々が続いている。3日(日本時間4日)に0―1で敗戦した敵地ボローニャ戦でリーグ7試合連続のベンチスタート。後半36分から出場するも好機をつくり出せなかった。

 ドイツ1部Eフランクフルトから今季ラツィオに加入し、開幕からリーグ4試合連続でスタメン出場を果たすも、その後はサブに降格。「名将」と呼ばれているマウリッツィオ・サッリ監督の信頼を得られていない模様で、10月に国際親善試合を戦った日本代表には「体調不良」を理由に招集されなかった。

 イタリアメディア「ラツィオニュース24」によると、同国「スカイスポーツ」で解説を務めるマウリツィオ・コンパニョーニ氏は「鎌田は(10番を背負う)ルイス・アルベルトと似すぎている特長があり、ベンチにいる運命にある。ラツィオの問題は、サッリがここに来てから中心的な軸になる選手を見つけられず(ダニーロ)カタルディとマルコス・アントニオを試したことだ」と指摘したという。

 サッリ監督は10月30日のフィオレンティーナ戦後、途中出場した鎌田について「大好きな選手だ」とし「もっと起用できないのは、少し残念」と語っていたが、再びスタメンに返り咲けるだろうか。