明治安田生命J1第31節(28日)、首位の神戸は、アウェーの湘南戦に1―1の引き分けに終わった。

 前節までリーグ全30試合フル出場だったMF山口蛍を欠くと、3連勝中の勢いはどこへやら、下位に沈む相手に前半11分に先制を許してしまう。後半に入ると、反攻に転じたが、FW大迫勇也のPKで追いつくのがやっと。エースは「前半の入りが全然良くなかったし、個人的にはほかにも点を取るチャンスはあった。反省しないといけない」と厳しい表情だった。

 この日、2位の横浜Mが福岡に4―0で快勝。残り3試合で勝ち点2差まで迫られた。しかも神戸は、アウェー浦和戦(11月12日)、ホーム名古屋戦(同25日)と上位チームを対決を経て、最終節(12月3日)のアウェーG大阪戦を迎える。一方の横浜Mは、C大阪戦(11月12日)から、新潟、京都と2ケタ順位チームとラスト2試合をこなす。横浜Mが相手に恵まれた印象がある。

 もちろん首位に立つ神戸が有利な状況には変わりないが、負傷欠場の山口が戻ってこられるかは確実ではないという。試練を乗り越えて悲願のリーグ初制覇を達成できるか。