若きヒロインたちがもたらすプラス効果とは――。スケートボード女子ストリートで東京五輪金メダルの西矢椛(16)と同種目アジア大会4位の織田夢海(16=ともにサンリオ)が26日、都内のサンリオピューロランドで開かれたイベントに出席し、新アトラクションを体験した。

 新アトラクションは「遊びながら英語を学ぶ」がコンセプトで、発音した単語がバーチャル空間に浮かび上がり、ケーキなどの飾り付けを行うという仕組み。西矢は「英語を発音して自分のケーキをつくるところが楽しかった」と笑みを浮かべた。

 今回のイベントは、西矢と織田がサンリオに所属している縁もあって実現。同社は近年アスリートのサポートに力を入れている中で、思わぬ発見があったという。

 同社の担当者は「今までは社内の横の部署同士であまり話すことはなかったが、彼女たちが頑張る姿を通じて、普段あまり話さない人同士で会話が生まれるようになった」と明かす。その上で「一つのきっかけというか、チームワークが深まる要因になっている」と相乗効果を指摘した。

 今後の両選手は12月に世界選手権、来年にはパリ五輪など、重要な大会が控えている。西矢が「とりあえず東京の大会(世界選手権)で優勝して、英語でしゃべりたい」と言えば、織田も「来年のパリ五輪に出場して、メダルを取ったら英語でインタビューを答えられるように頑張りたい」と力強く宣言。ともに英語の習得と世界の表彰台を目指す。