11月23~30日に北九州市の西日本総合展示場新館で開催されるスケートボードの国際大会「ワールドスケートボードツアーストリート(WST)2025北九州大会」の発表会見が5日、同市のミクニワールドスタジアム北九州で行われた。
会見には、2024年パリ五輪の女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋(15=ACT sb store)と、男子ストリートで4位に入賞した白井空良(23=ムラサキスポーツ)が出席。2028年ロサンゼルス五輪に向けた代表争いがすでに始まる中、国内開催のビッグイベントに向けて意気込みを語った。
吉沢は「自分にとって五輪2連覇を目指す上で、すごく大事な大会になる」と強調。その上で「日本のスケートボードをやってない皆さんにとっても、すごく注目がある大会だと思うので、自分の名前をもっと世に出すためにいい機会なんじゃないかなと思う」と言葉に力を込めた。
五輪後の1年を振り返り、「環境が大きく変わる中でも、うまくなりたいという気持ちは変わっていない。この1年間やってきたことを、ここ北九州でしっかり出したい」と語った。
WSTについては「他の大会と違って、出場権を勝ち取る厳しさがある」とし、「まだツアーでの実績は少ないけれど、その分だけ成長できる場だと思っている」と前向きな姿勢を示した。さらに、次回五輪に向けた代表選考がすでに始まっている状況には「焦る部分もあるけれど、気を緩めずにしっかり頑張りたい」と気を引き締めた。
白井は、会見に同席した北九州市の武内和久市長の熱意に触れ「初めて北九州に来たけど、街の雰囲気もすごく良くて楽しみ。日本で世界大会が開催されるのは本当にうれしい。優勝したい気持ちが込み上げてきた」と腕をぶした。
北九州市のアーバンスポーツを後押しする姿勢に吉沢も「ここまで思って応援していただけるとは思っていなかった。サポートへの感謝の気持ちが強くなったし、もっとこの場所が好きになりました」と笑顔を見せ、国内開催の意義をかみしめていた。











