日米男子ツアー共催の「ZOZOチャンピオンシップ」2日目(20日、千葉・アコーディア習志野CC=パー70)、通算3アンダーの8位に浮上した石川遼(32=CASIO)が、強風対策について熱弁を振るった。

 この日は最大瞬間風速16・5メートルの強風がコースを吹き荒れ、苦しむ選手が続出。それでも石川は初日にダブルボギーを叩いた505ヤードの難関4番パー4で10メートルを沈めてバーディーを奪うなど、69でまとめて順位を上げた。ホールアウト後、強風について「僕は風に助けられると思ってやっている。フォローの時はボールが曲がりにくいし、アゲンストはみんな難しいし」と笑った。

 さらに風との向き合い方における自分なりの〝極意〟も披露した。「無風の時と同じような結果を出そうとすると、難しくなる。みんな同じだけ難しくなっている感覚があるので、そこで(バーディーを)取れる日は取って、取れなければ取れない日かなという感覚でやっていた。自分がいいショットを普通に打てれば、この幅にはいくなという心を持つしかない」。結果に対してシビアになり過ぎないことが重要なわけだ。

 的確なメンタルコントロールでタフコンディションを乗り切って首位と4打差で迎える週末。石川は「自分のゴルフを貫くことができれば、チャンスはあると思う」。かつて主戦場にしていたときに達成できなかった悲願の米ツアー初優勝なるか。