巨人の中田翔内野手(34)が19日、ジャイアンツ球場で行われた秋季練習に参加。熟考を重ねているFA権の行使について語った。
今季で3年契約の1年目が終了した中田翔。オプトアウトの権利を有する大砲は、残留も含めて出場機会を求めた今オフでのFA権の行使も検討している。
14日に取材対応した際には「家族と話し合って決めたい」と家族会議で結論を出す方針を明かしていたが、この日は「まだそんなしっかりは話してないですよ。早いに越したことはないんでしょうけども。野球人生を全うする場所なんでね、真剣に考えたいですし。残るっていう意味でもね。今いろんなことを考えてますけども」と大きな進展がないことも強調した。
判断材料としては、スタメン出場の可否が大きな要因となる。本職の一塁守備にはプライドを持ちつつも、まずは出場機会の増加が第一目標。「やっぱりスターティングメンバーに自分の名前があればっていうのは思いますし、もちろんダメだったら切られる世界なので、当たり前な話だけど。DHにしても守備に就くにしても、試合に出たいなという気持ちが強いですけどね」と率直な心境を明かした。
当然、代打の切り札に甘んじるつもりはない。「やれと言われたらなんでもやる覚悟でいますし、それで試合に出れるなら。そういう気持ちは強いかな」となりふり構わない姿勢は持ちつつ「代打でって気持ちは全くないというか。難しいしね。代打って違うスポーツだと思っているので。代打を経験してる人はみんなそういうと思いますし」と専門性の強い「代打枠」へはリスペクトの念も込め、控えめな姿勢を示した。
これまで自身を支えてきてくれた家庭を第一に考えながらも、野球人生のゴールともいえる場所を求め、後悔のない選択が迫られる。












