陸上の女子マラソンで東京五輪代表・前田穂南(天満屋)は、再び独走劇を見せることができるか――。

 2024年パリ五輪代表選考会となるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC=15日、東京・国立競技場発着)を前に13日、都内で記者会見が行われた。今大会で男女上位2人に入れば、パリ切符を獲得できる。前回大会覇者の前田は「速いペースでしっかり押して、自分のリズムで走って行くことで自分の力を発揮できると思っている。前回の大会もイメージして取り組めた」と手応えを口にした。

 前回大会は20キロ手前でギアチェンジし、他を圧倒する走りを披露。今大会は折り返しが6か所設置されるなど、タフなコース設定となっているが、前田は「曲がり角とかが多くなってくるので、そういうところは気をつけて走りたい」とあくまで冷静沈着だ。

 記者会見ではボードに「連覇」と力強く記入。勝ちにこだわり、再び五輪への扉を切り開く。