中日の立浪和義監督(54)が4日、名古屋市内の中日新聞本社で大島宇一郎オーナー(59)に今季の報告を行った。
監督就任2年目の今季は56勝82敗5分けで最後まで優勝争いに加わることはできなかった。大島オーナーとは「このような成績になりましたので当然、すみませんということから始まりました。あとは今年の反省点の話をしました」(立浪監督)という。
今季も課題は得点力不足だった。チーム打率(2割3分4厘)、チーム本塁打(71本)、得点(390)はいずれもリーグ最低。それだけに「これだけお客さんの方にたくさん来ていただいて、興奮するようなゲームを見せられるように。昨日の最終戦もそうでしたけれども、本当にずっと点が取れないゲームが多かった。急激に変わることは難しいかもしれないが、何か違ったドラゴンズをお見せできるように。投手を含めたディフェンスもそうですけどしっかりとした野球ができるように。そこを目指したいと思います」と来季の巻き返しにかける立浪監督の思いは強い。3日の最終戦後には、選手たちに「我々も変わるけど、選手ももっと意識を高めよう、変えていこう」と呼び掛けたという。
得点力不足だけでなく守備や走塁ミスが多かったこともなかなか上昇気流に乗れない要因となっていた。「これは明らかにまだ技術が伴ってないということなので、練習していくしかないと思いってます」とこの秋は選手たちをみっちりと鍛えるつもり。実戦的な練習も積極的に行っていくつもりだ。
また大島オーナーは立浪監督との対談後、以下のコメントを発表した。
「立浪監督2年目の戦いが終わりました。シーズンを通してなかなか成績が上向かず、非常に苦しいシーズンでした。若手を積極的に活用し、新加入の選手の奮闘もあり、さまざまなやり繰りがなされましたが、課題であった得点力アップは克服できませんでした。個の選手の資質を見ると、投打ともに楽しみな選手がたくさんいます。これらの力を引き上げ、チーム全体の力として束ねることが、上位に食い込むには必須です。立浪監督を先頭にチーム一丸となって、優勝争いができるチームへの成長を期待しています」












