ロッテは30日の西武戦(ZOZOマリン)の延長10回一死一、二塁のチャンスで、代打・石川慎吾外野手(30)が右中間にサヨナラ適時二塁打を放ち、5―4で勝利した。

 左キラー・石川慎の打球が前進守備の西武中堅・西川の横を抜けていく。二走・和田が俊足を飛ばし、本塁生還。二塁ベースを回ってサヨナラ勝利を確認した石川慎に、手荒いウオーターシャワーの祝福が浴びせられ、3時間49分の熱戦に幕が下ろされた。

 お立ち台で石川慎は「西野さんも一生懸命投げてくださっていて、野手の皆さんも必死に打って、守ってこの試合にかける思いを感じていた。僕もそれに乗っかった感じ」とサヨナラの一打を振り返った。

 依然、0・5ゲーム差で3位・楽天を追う展開は変わらない。泣いても笑っても残りは7試合。石川慎は「シーズンの佳境に入ってきて1つも落とせない試合が続いていきます。勝つためにはファンの声援も大事になってきますんで、よろしくお願いします」と満員のスタンドに〝全員野球〟を要請していた。