オリックスのルーキー・斎藤響介投手(18)が26日の西武戦(京セラドーム)でプロ初登板、初先発。4回73球を投げて2安打無失点で勝ち負けはつかなかったが、前日「強みはストレートなので、ゾーンにどんどん投げ込んでいきたい」と話した右腕が持ち味を発揮した。

笑顔でベンチに引き上げる斎藤
笑顔でベンチに引き上げる斎藤

 2回には四死と死球で二死一、二塁のピンチを背負ったが、古賀を147キロの直球で三ゴロに打ち取った。初回から走者を背負いながらも最速150キロの直球と変化球を織り交ぜ、要所を抑える投球。だが、5回のマウンドは2番手・黒木に譲った。
 
 降板後は「立ち上がりはとても緊張していましたが、イニングを重ねる度に、少しずつ落ち着いて投げることができたと思います」と振り返り「全体的には狙ったところに投げられないボールも多く、悔しさと課題が残るマウンドになりましたが、なんとか0点に抑えられたところはよかったです」と反省も忘れなかった。

 SNS上でも話題となり、X(旧ツイッター)では「齋藤くん」がトレンド入り。ファンから「4回無失点ナイスピッチング!」「来年が楽しみ」の声が上がっていた。

降板後にほっとした様子の斎藤響介
降板後にほっとした様子の斎藤響介


 
 盛岡中央(岩手)からドラフト3位で入団。ウエスタン・リーグでは11試合に登板し、1勝2敗、防御率2・25をマーク。惜しくも初勝利は逃したが、初の大舞台でインパクトを残した。