激しいCS争いの行方は――。パ3位のソフトバンクが21日の2位・ロッテ戦(ペイペイ)に4―2で快勝し、1ゲーム差に接近した。初回に近藤が23号3ランを放てば、投げては先発した有原が7回2失点の好投で9勝目(4敗)を挙げた。
オリックスに3連覇を許した屈辱のシーズン。4位・楽天も1・5ゲーム差の至近距離で、2位から4位に3チームが2・5ゲーム差で争う大混戦となっている。チーム内でも「何としてでも2位で行かないと」との思いは強い。CS圏内を確保できたとしても、3位での進出ではファーストステージで今季2勝8敗1分けのZOZOマリンか、1勝9敗の楽天モバイルという〝W鬼門〟が待ち受けることになる。
ここからの戦いでは復帰組がカギを握りそうだ。直近では中村晃、今宮、三森、藤井、東浜、武田、嘉弥真が体調不良で離脱し、この日から療養期間を終えた今宮と三森が復帰。今宮は3打数無安打、三森も4打数無安打と結果は出なかった。しかし、徐々に戦力が戻ってくる流れとなっており、チーム関係者も「当然、いきなり全開とはいかないかもしれないが、チームとして主力が戻ってくるのは大きい」と話している。
打線では23日のオリックス戦(ペイペイ)から中村晃も加わり役者はそろう。藤本博史監督(59)は「体調は2日ぐらいで戻っている。自分で動いてくれていて野球ができる体ではあるので。試合勘というのはあるけど、相手も中村晃がいるのとでは全然違う」と託すべく期待を込めた。
残り11試合。一進一退が続くなかで2位に浮上し、下克上へ勢いをつけられるか。












