阪神は12日の巨人戦(甲子園)に1―0で勝利し、9月全勝となる一気呵成の9連勝。先発の西勇輝が2安打完封でG打線をシャットアウトする会心の試合内容で、今季最短となる2時間6分の超ショートゲームを勝ち切った。2位・広島が敗れたためアレへのマジックはついに「3」。最短14日巨人戦(甲子園)の本拠地胴上げが、いよいよ現実味を帯びてきた。
積み上げた貯金はついに34。試合後の岡田監督は文句なしのヒーローとなった西勇を「いやー良かったな。初回からな。ブルペンではあんまり良くなったんやけどな(笑い)。ここまできたらブザマなピッチングもできんわなって話をしとったんや」と手放しで大絶賛した。
巨人先発の山崎伊も8回3安打1失点と力投。ハイレベルな投手戦は、2回一死一、三塁の場面から木浪が犠飛で挙げた1点が結果的に決勝点となった。これも〝普通の勝ち方〟ですか? と問われた指揮官は「きょうは(監督として)何もしてないやん(笑い)。『西が9回まで完封やなあ』(とベンチから眺めていて)。それが采配やんか。そういうことやろ」と豪快に笑い飛ばす。「(監督が)何もせんと勝つのが一番ええよな。楽やし」と語り、上機嫌そのもので球場を後にした。












