世界の頂点をつかんだ男はひと味違う――。米AEWで活躍する竹下幸之介(28)が、DDT9日の大田区大会に凱旋。佐々木大輔と組んで上野勇希、MAO組と対戦した。
竹下は3日のAEW「ALL OUT」でケニー・オメガと一騎打ち。激闘の末にザーヒー(ヒザ蹴り)で下し、追いかけ続けた世界最高峰のトップレスラーからシングルで初となる勝利を手にしたばかりだ。
名実ともに〝世界のTAKESHITA〟となったが、DDTのリングではかつて所属した「サウナカミーナ」を離脱し、佐々木率いる悪のユニット「ダムネーションT.A」と共闘関係。さらに上野には自らと行動をともにするように呼びかけている。
試合が始めると、ラフ攻撃も交えつつカリスマとの好連係で上野を追い込み、抱えてリング下に投げ捨てるなど豪快な攻撃で試合をリードする。さらに上野とMAOをジャーマンで投げっ放すなど、余裕の試合運びを見せた。
終盤には佐々木とMAOを羽交い絞めにすると、上野にイスを渡して殴るように指示。共闘を呼びかけたが、迷いを振り払うように首を振った上野から反撃を受けた。最後はそのまま佐々木が上野に捕まり、BME(月面水爆弾)で3カウントを奪われてしまった。
上野の勧誘に失敗した竹下だが、悠然とコメントスペースに現れると「俺は、世界のトップに立って頂点を取って世界を変えるよ。チェンジ・ザ・ワールド。竹下、佐々木組で今日から終わりの始まり。お楽しみに」と不気味に宣言だ。
さらにMAOからシングルでの対戦を求められると「いいよ。早い方がええやろ」と24日の東京・後楽園ホール大会を指定。「俺は世界のトップ。トップ・オブ・レスリングやから。それでも何で受けるかって、シンプルに友達やから」と告げ、その場を去った。
残されたMAOは「なんて懐の深い男なんだ…」。日米を股にかけ活躍する男が、DDTマットに新たな波を起こす。













