WWEのNXTで〝元意地悪バービー〟ことNXT女子王者ティファニー・ストラットン(24)が、ブレークの大チャンスを得た。

 170センチ、65キロの堂々たる体格で体操やボディービルで活躍した後、2021年8月にWWEと契約。同年11月にデビューすると、注目を集めたのがサレイ(Sareee)との抗争だ。美貌の持ち主でいながらサレイに陰湿な攻撃を仕掛け、サレイからは「意地悪バービー」と命名された。ケガもあって離脱していた時期もあったが、今年1月に復帰すると、5月にNXT女子王座を獲得。キャリア2年に満たない中で、NXT女子のエースとして存在感を示している。

 今週のNXTでは、キアナ・ジェームスを相手に防衛戦。肩車の体勢から前方に叩きつけると、コーナー上段に飛び乗って豪快なムーンサルトプレスを発射。体操経験を生かした必殺の「プリティストムーンサルトエバー」で、3カウントを奪って防衛に成功した。

キアナ・ジェームス(右)にヘッドロックを仕掛けるティファニー・ストラットン(Ⓒ2023 WWE,Inc.All Rights Reserved.)
キアナ・ジェームス(右)にヘッドロックを仕掛けるティファニー・ストラットン(Ⓒ2023 WWE,Inc.All Rights Reserved.)

 試合後には大型ビジョンに〝ザ・マン〟ベッキー・リンチが登場。ティファニーは先週のロウと2日「ペイバック」に現れ、ベッキーを挑発していたが、シングルの最高峰王座獲得6度でロウのメインイベンターは「私はこの会社でほとんどすべてを勝ち取った。あんたの肩にあるNXT女子王座を除いてね。そろそろ〝ザ・マン〟がNXTに行く時かな」と、何とティファニーの王座に挑戦の意思を表明した。

 さらにその場で、次週のNXTで王者ティファニーVSベッキーの防衛戦を発表。キャリア2年に満たないルーキーが、はるかに格上の存在である〝ザ・マン〟の挑戦を受けることになったのだ。

 勝てばもちろん、一気にメインロースター昇格も見えてくる。ティファニーは自身のX(旧ツイッター)に「めっちゃ失敗するでしょ」と記し、挑戦者を挑発した。果たして〝元意地悪バービー〟は、大チャンスをものにできるか?