【台湾発】馬淵史郎監督(67)率いる野球のU―18W杯(台北・天母野球場)日本代表が7日のスーパーラウンド(SR)初戦・韓国戦に7―1で快勝した。
馬淵采配がズバリ的中した。先発のエース・前田が4回47球を投げて1安打無失点と完ぺきなゲームメークを果たせば、打線も奮起。両チーム無得点のまま迎えた2回、相手守備のミスも絡み一死二、三塁のチャンスを作ると、7番・知花が前進守備の左翼手を超える走者一掃の三塁打。なおも一死三塁で尾形が内野ゴロの間に1点を追加し、この回一挙3点を奪った。
その後も6回に山田の今大会チーム1号となる左翼へのソロなど、さらに4点を追加。セーフティーリードをとると、そのまま快勝を決めた。
試合後、馬淵監督は「理想的な勝ち方。(前田は)よく彼らしい投球をしてくれた。打線もだんだんつながりだしたというかね。上位がだめでも下位、下位から上位へとつながりだした。いい形になったので、ここからのSRを思い切ってみんなが打ってくれれば最高」と確かな手ごたえを口にした。
日韓戦での勝利の裏には、「マル秘ビデオ」の存在もあったようだ。この日の相手先発は今大会登板なしの投手。それでも映像データから「右打者の内角が生命線」との情報をつかみ、攻略に成功した。試合開始30分前とぎりぎりで確認したデータなだけに「研究というのか偶然というのか分からないですけど…(笑い)」と指揮官は笑い飛ばしたが、勝利への一助となったのは確かだ。












