【台湾発】野球のU―18W杯(台北・天母野球場)に出場中の日本代表が4日のベネズエラ戦に10―0で快勝。試合後の丸田湊斗外野手(18=慶応)の背には戦線離脱中の主将・小林隼翔内野手(18=広陵)のユニホームがあった。

 不測の事態をチーム一丸となって乗り越えた。今大会好調の小林が前日の米国戦で守備の際に負傷したことで戦線を一時離脱。馬淵監督が戦前に「みんなでカバーし合って。小林が帰ってくるまでにみんなが力を合わせて全勝でいこう」とゲキを飛ばすと、1安打零封リレー&オープニングラウンド2度目となる2桁得点で大勝した。

 打撲した左わき腹に痛みは残るものの「早く試合に出たい」と意気込み十分な小林は、早ければ翌6日にも退院し、状態が確認でき次第、試合に復帰予定。この日の試合中にはベンチに背番号「1」のユニホームが掲げられるなど、頼れる主将不在の中でもチーム一丸となって戦った。

 試合後には同部屋の丸田が盟友のユニホームを背に笑顔で帰路へ。予選トップ通過がかかる6日のオランダ戦では相棒の分も奮起を誓う。