元日本代表FWの城彰二氏(48)が、自身のユーチューブチャンネルで、〝レジェンド〟奥寺康彦氏(71)をゲストに招き、日本代表の現状について意見を交わした。

 奥寺氏がDF面の物足りなさに言及すると、城氏はこんな話を明かした。「森保さんって、守備の決めごとがないみたい。取りどころが全然分からない。選手に話を聞くんだけど、決まっていないっぽい。遠藤航を中心にどうするのかということを現場でやっているみたい。でも選手ってより所ないと難しい」

 すると奥寺氏は「DFって決めやすい」などと応じると、城氏は「(日本代表は)前線はいくんだけど、押し上げないとか、どこに追い込んでボールを奪おうとしてるのかが全く見えない。そういうところを整備すれば、もっと良い形で守備から攻撃にいける」と主張した。

 さらに懸念したのは、かねて懸案事項であるストライカー不足。奥寺氏は「ゼロトップみたいな感じで、どこからでも点を取るんだよっていう形をつくらざるを得ない」とした上で「ストライカーが育ってこない。見つけられないのか、いいかなと思っても、なかなかね。そこそこはいるかもしれないけど、ドーンと飛びぬけている選手はいないと思う。ここはちょっと問題だよ、ホント」と嘆いた。

 また城氏は、MF三笘薫(ブライトン)やMF久保建英(レアル・ソシエダード)らサイドアタッカーにタレントが揃う現状を踏まえて「戦術的なことを考えると、まずポストというか、収められる選手。上田選手も体が強いんだけど、でもちょっと違う。(両サイドが武器の)今の戦術を生かすんだったら、もっとキープできる選手で、ゴールにいける選手(が必要)」と訴えた。