巨人の原辰徳監督(65)が29日の広島戦(京セラドーム)で8回に逆転3ランを浴びた左腕・高梨雄平について言及した。

 4―2で迎えた8回だった。マウンドに上がった3番手・高梨が先頭・西川に四球を許すと二死一塁から7番・会沢にも四球を与えピンチを広げてしまう。そして代打・末包に3ランを浴び逆転された。

 四球を2つ与え、さらに右打者相手でも代えなかった理由を指揮官は「あのイニングは何とか大城と高梨に託したというところですね」と明かした。

 先発・山崎伊の10勝目を消す結果に、高梨はさすがに意気消沈した様子。「フォアボールというか、(走者の)たまり方が良くなかったですね。フォアボール2つと前に飛んだのがホームランだけなんで」と投球を振り返った。3ランは「僕的にはファウルになるようなイメージで投げてるボール」だったことを明かし「伊織の10勝目もかかってましたしちょっと…」と言葉を詰まらせた。

 それでも中継ぎのピースとして高梨が必要なのは言うまでもない。「しっかり今日のことを反省して次、そういう場面がきたらしっかり仕事ができるようにやるだけ」と前を向いた。