新日本プロレス9月9日の東京・後楽園ホール大会で、NEVER無差別級6人タッグ王座(現王者はオカダ・カズチカ&棚橋弘至&石井智宏)に挑戦する天山広吉(52)が、不退転の決意を明かした。
天山は真壁刀義、タイガーマスクとのベテラントリオで王座に挑戦する。王者組はいずれも今年の「G1クライマックス」に参戦したトップ選手ぞろい。下馬評では圧倒的不利だが「今までの培ってきた経験とかキャリアを生かして、とにかくできることをぶつけるしかない。それこそ生きざまをぶつける気持ちでやるだけですね」と闘志を燃やす。
真壁とタイガーは13日の両国大会で、現在の新日本マットでベテランの試合数が減少していることに不満を爆発させた。天山自身は長年にわたる激闘の蓄積で下半身のコンディション不良が続いており、思うような活躍ができなかった。
「真壁にしろタイガーにしろ、思っていることをさらけ出してね。自分も言いたいことはいろいろありましたけど、とにかくコンディション、現状を見つめながら、やらないといけない。でもああいうふうに言われたら発奮しますよね」と呼応する。
第3世代の盟友・中西学は2020年に引退。しかし天山は「まだまだ体力が続く限り、限界までいきたいと思ってる。新日本のリングで活躍できなくなったら考えなきゃいけないと思いますけど、まだ気持ちは全然折れてない」と言い切り、今回のチャンスをつかんで再浮上するつもりだ。
タイトルマッチは21年7月に永田裕志、小島聡と同王座に挑戦して以来、2年2か月ぶり。「あの時よりも本当に崖っぷちの状態ですからね。ここで踏ん張っていかないと、もう後はないという気持ちですよ。今までたまってきたうっぷんを爆発させて、ベルトを取るつもりです」。32年のキャリアを誇る猛牛の意地が聖地で爆発するのか、注目だ。












