新日本プロレスの小島聡(52)が、全日本プロレスのシングル最強を決める「王道トーナメント」初優勝を果たした。
27日の名古屋国際会議場大会の準決勝で〝大巨人〟石川修司との激闘を制し、同日の決勝戦に進出。相手は1回戦で3冠ヘビー級王者・青柳優馬、2回戦でエースの宮原健斗、そして準決勝で〝暴走男〟諏訪魔を破り波に乗る本田竜輝(23)だ。
序盤から激しい場外乱闘でぶつかり合い、一進一退の攻防を展開。本田の勢いに押される場面もあったが、コジコジカッターで貫禄を見せつけ、形勢逆転に成功だ。中盤では雪崩式ブレーンバスターで圧倒すると、強烈なラリアートで打ち抜き格の違いを見せつける。最後は渾身のラリアートでトドメを刺し、3カウントを奪った。
4月の「チャンピオン・カーニバル」初戦で土をつけられた相手にリベンジを果たした小島は「正直、もうしんどい。ボロボロ。でも、今が一番生きているという感覚があります」と安堵の表情を浮かべた。
トーナメント優勝者は3冠王者への挑戦が通例だ。さっそく現王者の優馬を呼び込んだ小島は「そのベルトに挑戦したい」と、2010年3月に陥落して以来となる同王座への挑戦を表明した。
王者からは「欲張りさんだな。ちゃんと結果を残して頑張った小島聡に戦う権利をやろう」と上から目線で承諾され、9月3日新潟・アオーレ長岡大会での王座戦が決定的になった。
優勝トロフィーを手にした小島は最後に「3冠のベルト、取っちゃうぞバカヤロー!」と絶叫して大会を締めた。














