巨人・原辰徳監督(65)が怒りを押し殺しまくっている。

 26日の阪神戦(東京ドーム)で、みるみる顔を真っ赤にしたのは、1点差を追いかける7回だった。4番手で登板した鈴木康平投手(29)が7回一死満塁から木浪に痛恨のグランドスラムを被弾。虎党がお祭り騒ぎとなった中、一気に5点ビハインドとなった。ただ、満塁のピンチを招くプロセスもいただけなかった。

 先頭打者の大山に三塁線を破る二塁打で出塁された後、ノイジーと佐藤輝に2者連続で四球。まんまと相手にチャンスを広げさせ、一死後に痛すぎる一発を食らった。

 ベンチの原監督は怒りをこらえながら口は真一文字。指揮官は塁上に誰もいなくなった後も鈴木康を〝続投〟させたが、二死後に近本に再び四球。さすがに四球連発の内容では降板させざるを得ず、6番手に左腕・今村を送った。

 しかし、その今村もいきなり中野に四球を与えて二死一、二塁とし、森下の中前適時打でこの回5点目を失った。結局、この回だけで計5四球を与え、2安打で5点を失う〝自滅〟となった。