台湾で開催される「第31回WBSC U―18ベースボールワールドカップ」(8月31日~9月10日)に参加する日本代表、侍ジャパン・U―18が26日に都内のグラウンドで駒大との練習試合を行った。大会を想定した7回制で実施され2―4で敗れた。

 107年ぶりに夏の甲子園優勝を果たした慶応・丸田湊人外野手もこの日は「1番・中堅」で先発出場すると第2打席では右太ももに自打球が直撃。「結構痛いです」と語ったが馬淵監督(明徳義塾)によると「代えようとしたが、本人が『いきます』と言った」と責任感の強さも見せたという。そんな中で2―4で迎えた5回一死一塁での第3打席では左前打を放つなど快音を響かせ、試合後は「4打数1安打でしたけど悪いイメージはない。しっかり芯に当てられた」とうなずいた。

 一方、指揮官は上位打線にも言及。この日は1番・丸田、2番・橋本(仙台育英)、3番・寺地(明徳義塾)のオーダーを組んだが「1番を打つのは寺地がいいと思うんだけど、丸田も橋本も1番(打ってる)でしょ。だから今日は並べてみた。これから練習を見て考える」と丸田の打順の検討段階のようだ。

 まだまだフィーバー状態が続く〝慶応のプリンス〟。神奈川大会前は1000人台だったインスタグラムのフォロワー数が5万人を突破するなど世間からの反響はすさまじいが「予定がきつきつすぎてあまり感じられる間がない。けどメッセージはちょっとずつ見てます」と笑顔で明かした。

 全国制覇の余韻も冷めやらぬまま、世界のステージとなったが「足を武器としているので。木製バットで長打が出づらい中でも出塁して、いるだけで警戒されるように」と活躍を誓った。