第105回全国高校野球選手権大会の決勝(23日、甲子園)で慶応(神奈川)が昨年覇者の仙台育英(宮城)を8―2で下し、107年ぶり2度目の日本一に輝いた。

 この日も三塁側アルプスには在校生やOBらが詰めかけ、慶応の応援歌「若き血」が大音量で鳴り響いた。甲子園が揺れんばかりの大声援に後押しされたナインは、13安打8得点の大暴れで、昨年王者を撃破した。

 ナインの勇姿を見届けようと、会場に訪れた慶応義塾高等学校の阿久澤武史校長は「監督と選手が日本一になると公言してきて、その言葉が形になったので感慨深いです」と話し「愛校心が強いので、自然と応援するために集まって来てくれたんだと思います。アルプスが〝大同窓会〟のようになっていますし、迫力や人の集まりは日本一の応援だと感じました」と目を細めた。