全日本プロレスの世界タッグ選手権(19日、後楽園ホール)は、王者の青柳優馬(27)、宮原健斗(34)組が、新日本プロレスの永田裕志(55)、本田竜輝(23)組を退け、3度目の防衛に成功した。
王者組が最後まで苦しい戦いを強いられた。普段は会話すらないが、試合になると抜群の連係を見せるビジネスタッグは、本田に集中砲火。宮原が場外で頭突きを連発するや、優馬はパイルドライバーで脳天から落としグロッギーにさせた。
だが、前3冠ヘビー級王者・永田のサポートもあり、なかなか仕留めきれない。しかも息を吹き返した本田が粘り、挑戦者組からダブルのエクスプロイダーをくらう場面もあった。
20分過ぎになっても本田のラリアートに苦戦した宮原だったが、最後は渾身のシャットダウンスープレックスホールドで本田から3カウントを奪った。
3冠王座と合わせこれで〝5冠〟の座を死守した優馬はすぐに、この日に開幕した王道トーナメントに気持ちを切り替え「優勝して9月3日の長岡で防衛戦の相手を指名させてもらう」と改めて宣言。「1回戦敗退したヤツだろうが関係ない。俺の目にとまった素晴らしい選手を逆指名してやる。そして、しょうもない試合をしたヤツは優勝トロフィーでケツバットだ」と言い放った。
一方の宮原は、22日新木場大会の2回戦で優馬と直接対決することを想定した上で「俺は順当に勝ち進み、8月27日名古屋で優勝トロフィーを勝ち取る。そして9月3日、アオーレ長岡で挑戦させてもらう」。パートナーから3冠王座を奪取すると誓い、2人はさっそく火花を散らした。












