中日・岡林勇希外野手(21)に大記録達成の予感が漂ってきた。17日の巨人戦(バンテリン)で第3打席に内野安打を放ち、これで28試合連続安打。高橋慶彦(広島)の持つ日本記録(33試合連続)にあと5試合に迫った。

 岡林の活躍に地元・三重県松阪市も盛り上がっている。松阪市役所では今年1月、岡林に「松阪市ブランド大使」を委嘱した。「本職である野球で活躍して松阪の良さを広められるように頑張りたいと思います」と岡林は意気込みを語っていたが、大使就任1年目でいきなり有言実行。これには松阪市役所地域ブランド課も「活躍を通じて松阪市をアピールしていただければということでお願いしたのですが、(連続試合安打記録は)地元としてもいいニュースです。岡林選手が活躍されて松阪出身ということが出るだけでもありがたいです」と感謝している。

 松阪市といえば何といっても「松阪牛」が有名だが、岡林は子供のころから家族と一緒に地元の有名焼き肉店「一升びん」の川井町店によく行っていた。好物は松阪牛のA5ランクの赤身や塩タン、カルビなど。昨年12月、中日応援番組「サンデードラゴンズ」(CBC)で同店が岡林の地元での行きつけのスポットと紹介されたこともあって「名古屋や大阪からも岡林選手のファンの方が来てくださるようになりました。女性ファンの方が多いです」(羽佐間正信店長)と〝聖地巡礼〟に訪れる客が増えたという。

「去年、最多安打のタイトルとゴールデン・グラブ賞を獲得して今年は連続試合安打記録。すごい活躍で地元は盛り上がっています。だんだんと33や34という数字が気になってきました。ぜひ日本新記録を達成してほしいですね」(羽佐間店長)。岡林が連続試合安打記録を伸ばせば伸ばすほど地元・松阪市は盛り上がりそうだ。