助けてくれる人はいないのか。中日は11日の広島戦(バンテリン)で2点リードの7回に堂林の同点2ランを浴びて延長12回の末に3―3で今季3度目の引き分け。5日のヤクルト戦以来の白星はおあずけとなった。
この日はビシエドが腕を痛めたとのことでベンチ外。12日も出場できるか微妙だという。8日のDeNA戦でタイムリーを放ち「うまく打つことができた」と手応えを感じていたビシエドは8月に入って打率2割8分、4打点と少しずつ調子を上げていただけにチームにとっては痛いアクシデントだ。
今季の中日は助っ人野手の打撃不振に悩まされている。ここまで外国人選手が放った本塁打はわずか4本(ビシエド2、アルモンテ1、アキーノ1)で、これはリーグ最低。このままでは1989年以来、34年ぶりに助っ人野手の合計本塁打数が2桁に届かない可能性が高まっている。ちなみに89年の外国人選手による本塁打はジョージの8本だけだったが、同年は落合(40本)、彦野(26本)、宇野(25本)、大豊(14本)と2桁本塁打を記録した選手が4人もいて、チーム本塁打数はリーグトップだった。
ただでさえ長打力不足が課題なのに、一発が期待される外国人選手が総崩れ。ビシエドにもアクシデント発生という状況に「外国人選手は当たり外れがあるから仕方ないけど、ここまで打てないと、そりゃあ勝てんで」という声がOBからも上がっている。最下位脱出のためにも、この日17号ソロを放った細川や今季10本塁打の石川昂らに頑張ってもらうしかなさそうだ。












